一般社団法人 明専会

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明専会報(第925号):お勧め記事のご案内(1)

2023/07/18 文責者:明専会広報部会

今号(第925号)のお勧め記事の1件目は、シリーズ連載となっている「インタビューシリーズ ―活躍する明専会員に聞く―」です。
今号で第10回目の掲載となります。明専会の理事でもいらっしゃる、ユニクス㈱社長の竹林貴史氏にお話を伺っています。是非ご覧ください。


活躍する明専会員に聞く(10)
ユニクス株式会社代表取締役社長 竹林貴史 氏(化58)

 

 

 このシリーズは、起業や団体のトップクラスで活躍中の明専会員に、明専会員がインタビューして、特に学生の皆さんや若手の方をターゲットとして語っていただく企画です。
第10回は、ユニクス株式会社の竹林貴史社長に登場していただきます。
 竹林社長は、九州工業大学工学部工業化学科をご卒業後、チッソ株式会社(現・JNC株式会社)に入社され、水俣工場や横浜研究所で研究開発や産学連携プロジェクトを推進されました。人工コラーゲンについてのプロジェクトリーダーとして活躍され2012年、53歳の時に退職し、起業されました。
 かつて日本では、大学を卒業して就職した職場に定年まで在籍することが一般的でしたが、昨今、人生の歩き方が多様になり、働き方に関しても様々な選択肢と向き合うようになっています。今回のインタビューでは「起業」に焦点をあててお話をうかがいました。

 

― 創業された「ユニクス株式会社」について簡単にご紹介ください

 ユニクス株式会社は世界初の人工コラーゲンについての技術をチッソから譲り受け、事業展開を進めているバイオベンチャー企業です。
 生体組織に不可欠な細胞を取り巻く基質(細胞外基質)を応用して、社会に役立つ製品の開発を目指しています。詳しくは人工コラーゲンの技術を柱として、三大細胞外基質といわれる、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸を融合させたものを基材として、新しく安全で高機能な製品開発を行っています。最初のステージとして医療分野(主にペット)をターゲットに展開しています。
 人工コラーゲンは、非常に高い保湿力を持っていますので、化粧品の原料として利用できます。また、この性質を利用してアトピー性皮膚炎を治療するハイブリッド製品の開発も行いました。

 更に、人工コラーゲンは細胞を再生する機能があるため、皮膚再生や骨再生など、欠陥組織を再生する再生医療分野の研究開発も進めています。その他、高い止血機能を活かして、ペットの爪切り時の出血を止める製品も開発しています。化粧品事業とペット医療事業の技術を活かして、人に有効な医療材や医薬品の研究開発も行っています。動物由来ではなく人工であるという利点を活かして、イスラム教徒のハラール対応の商品も開発中です。

 

― 会社員時代には、三十代で開発リーダーになられ、ドイツやスペインなど、海外との交渉もされてきたとうかがいました。世界初の人工コラーゲン(ハイブリッドコラーゲン)の実用化を目指す開発リーダーをされておられたそうですが、会社員時代のご経験が起業に活かされていることはありますか。

 会社員時代に、産学連携のネタ探しで、いろいろな大学をまわりました。その時に、大学発のベンチャーを計画している大学の先生方にも出会い、大学発ベンチャー企業の様子を知ることができました。会社員としては副業禁止ですが、ベンチャー起業の株主になることはできるので、・・・・・・

 

 

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