一般社団法人 明専会

一般社団法人明専会の概要

明専会は大正4年に「明専学士会」との名称で誕生し、昭和4年に「明専会」と名称変更しました。その後、昭和34年には「社団法人 明専会」、平成20年には「一般社団法人 明専会」として認可されました。誕生以来、母校の後援組織として、教育・研究の援助と会員相互の連絡啓発を2本の柱に掲げ、有益な事業を行っております。また、在学生、卒業生、教員の交流の場所として「百周年中村記念館」(大学構内)や「鳳龍クラブ」(東京・新橋)の活用や運営も行っております。
会員(3万8千人以上)は、広く各方面で活躍しておりますが、輝かしい伝統に培われた強い母校愛と同窓の絆で結ばれており、全国でも注目されている後援組織であります。
全国各地に49支部11分会を、うち海外にも1支部(北京市)が置かれ、毎年種々の会合が行われ、会員相互の親睦、啓発を行っています。
明専会員のバックボーンは母校創立の理念、すなわち、「技術に堪能なる士君子」たることであります。在学生も準会員として入学時から本会に加入して頂き、本会の一員として、活動して頂いております。在学中から学生生活はもちろん大学院への進学や就職のお世話、さらには就職後の職場の生活などに、多数の会員が支援を惜しまず、協力しております。


「明専会」の主な事業は次の通りです。(H30.5更新)

  1. 明専会・グローバル人材育成支援(学生を海外に派遣しグローバル人材を育成する事業の支援)
  2. 明専会・創造学習支援(有翼ロケット、人工衛星、学生フォーミュラ、ロボカップ等の創造的人材を育成するための学生プロジェクトの支援)
  3. 大学と連動した人材育成支援(明専寮におけるグローバルリーダー育成事業の支援)
  4. 「明専塾」の開催 (国内トップ企業で働いている明専会員による人材育成事業)
  5. 「明専スクール」の開催 (明専会員が選ばれた就職内定学生に行うトップアップビジネススクール)
  6. 明専会員による就職活動指導(就活生にとって大変心強い支援です)
  7. 九州工業大学文化講演会、出前講義、キャリアセンター等への支援
  8. 九州工業大学交響楽団運営費援助・明専杯剣道大会運営費補助
  9. 交流の場である「百周年中村記念館」(大学構内)や「鳳龍クラブ」(東京新橋)の活用
  10. 機関誌「明専会報・Kyutech Journal」の発行
  11. 卒業生名簿の管理及び提供
  12. 全国各地49支部11分会(内、海外に1支部)で活動
  13. その他目的を達成するために必要な事業

会長挨拶

〈平成31年 年頭所感〉

強い絆と和気藹々の明専会 
 =終身会員制度の導入による会員サービスの充実= 

               明専会会長 高原正雄(機43)

 

 新年おめでとうございます。

 正会員をはじめ各位の皆様におかれましては、新しい希望を胸に、よい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

昨年の日本は、想像をはるかに超えた自然災害をはじめ、嘗てなかったほどの酷暑と熱帯夜が続きました。

とにかく大変な一年だったと思います。また、日本を代表する多くの企業が不正事件を起こし、世の中の人たちに甚大な迷惑と失望を与えました。それらの不正事件のいずれもが、ものづくりの基本を見失った低レベルの行為によるものでした。同じ分野に身を置く立場として、本当に情けなくなります。そして、世界に目を向けると、各国の指導者は自国第一主義を声高々に唱え始め、争いの種があちこちにばら撒かれています。まさかと思いますが、今がそのまさかの第三次世界大戦の前夜になっているのではないかと不安になります。

「失われた20年」や激甚災害の多かった平成も終わりを告げ、今年は新元号がスタートする年になります。新しい時代が、安全で、平和でありますよう祈りたいと思います。

 さて、新しい時代へ移ろうとしている中で、明専会の事情はどうであろうかを少し言及してみます。明専会は大正4年(1915)に設立されて以来、卒業生は大正、昭和、平成の3時代・6万名を超えます。卒業生には「学科と卒年」が明記されています。例えば、昭和43機械卒の私には「機43」と表記されますが、大正卒には「キT4」、平成卒には「機H4」などのようになっています。何故か昭和卒にはSをつけていないわけです。大した意味はないにしても、無意識ながら昭和が中心にあって、その前後にはTやHをつけているのでしょう。そして、今までの明専会活動の企画・運営の主体も昭和卒によって行われてきました。

一方、平成27年に発行した会員名簿をご覧になっていただければ一目瞭然で明らかなように、「平成卒」の数は、「大正卒+昭和卒」の数の3倍強になっています。来年には新元号2年卒が明専会員になります。明専会の伝統を後世に受け継いでいただくためには、活動の主体を「平成卒」に移すことが肝要であります。そこに狙いを定めて、平成27年、明専会設立100

周年を契機に「明専会基盤強化委員会」を発足させました。主目的は、学生・若者・女性会員の明専会への帰属性や彼らが主体的に活動できるように後押しをすることでした。3年間を期限としたこの活動によって、学生と明専会の関わりや、若者・女性会員の自主的な活動が著しく活発になりました。今後は、彼らが中心となって明専会全体を主体的に動かすように仕向けることだと思います。そのためには、平成卒の多くが正会員になっていただくことが重要です。しかし、従前のように卒業後に会費を徴収して正会員になっていただく方法には限界があり、このままでは、現在進行形でありますが、「卒業生は増え続けるが正会員は減り続ける」ことになります。そこで、基盤強化委員会の下、「財政基盤強化小委員会」(委員長・中島副会長)にて検討を重ねて、終身会員制度の導入を決定しました。学生も卒業生も終身会員になることを奨励して、正会員としての正当な特典と誇りを持ち、同窓の絆の輪をさらに広げ、和気藹々の明専会を作り上げることを目指すということです。加えて、今まで準備を進めてきた明専会報のWEB配信化をスタートし、平成卒がマジョリティを占める明専会に相応しいコミュニケーション・ツールの整備を進めて参りたいと思います。

 末筆になりますが、皆様にとってご多幸の年になりますようお祈りして、年頭のご挨拶といたします。

(いすゞ自動車・理事)

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