
支部・分会・その他のお知らせ
東京支部 令和7年度秋季講演会の報告
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日時:令和7年10月04日
場所:鳳龍クラブ(東京センター)
講師:流通科学大学 商学部 経営学科 教授
持田 信治 氏(情59)
(明専会理事 神戸支部長)
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恒例の東京支部秋季講演会は流通科学大学商学部の持田 信治教授(情59)をお招きし、令和7年10月4日(土)にZoom併用にて開催致しました。全参加者59名、内Zoom参加12名の盛大な講演会となりました。講演に先立ち、山口幹事長(制52)から東京支部の近況、持田先生の経歴などを紹介した後、講演を始めて頂きました。
ご講演は「プロジェクトマネジメントと人の感覚」(副題:面白みのある計画と楽しいプロジェクトを目指すには)と題し、卒業後15年の企業生活やこれまでのいろいろな研究や経験を元にした内容をご講演頂きました。
持田先生のおはなしは、プロジェクトを進めるに当たって、目指す製品は、「魅力は、利益は、面白さは」という観点から、プロジェクトを企画、詳細計画、見積・行動計画、工程マネジメントの課題と解決策、テスト・稼働の5つのフェーズに分けて、それぞれのフェーズでのポイントと考え方、具体的な手法などを交えて、プロジェクトを推進する進め方について教えて頂きました。日本式・欧米式の考え方・進め方を明示しながら日本におけるプロジェクトの特性についても判りやすく説明頂きました。
講演最後の質疑応答も、数多くの会員から質問が発せられ、大変活気のある講演会になりました。
持田先生には90分以上の長丁場の講演をお願いしてしまいました。(申し訳ありませんでした。)
先生から講演資料をご提供頂きましたので、出典を明記することで、転載利用などの許可を頂いていますので、ご活用下さい。
左:講演中の持田先生 右:質疑応答の様子