一般社団法人 明専会

支部・分会・その他のお知らせ

※9/24更新:東京支部 建設系分会:R7総会・秋季講演会・懇親会のご案内(11/1開催)

2025/09/24 文責者:分会長 柿原利孝 / 開46

明専会 東京支部 建設系分会
分会長  柿原 利孝(開46)

 

拝啓 処暑の候、会員の皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて、恒例の明專会東京支部 建設系分会の総会・秋季講演会・懇親会を下記の通り開催いたします。会員が集い懇親・情報交換の機会として、分会で運営する公式行事は6月の総会・春季講演会・懇親会と11月の秋季講演会・懇親会があります。今年は、総会を秋季に行いますことご了解ください。
皆様には大変ご多忙のことと存じますが、万障お繰り合わせの上、ご出席を頂けますようご案内申し上げます。なお、平成卒会員の参加が非常に少なく、今後の運営を危惧しています。鳳龍クラブでの参加が困難な会員もオンラインでの参加もできますので、よろしくお願いいたします。


敬具


----- 記 -----


開催日時:令和7年 11月1日(土) 10:30~15:30
開催場所:明専会東京センター 九州工大鳳龍クラブ(新橋)※案内図等

電 話 :03ー3572ー2009

 

行事予定:
 総 会:10:30~11:00
 講演会:11:00~12:30(質疑15分程度含む)
 演 題:地方行政の現場から ~岡山県倉敷市の地域づくりについて
 講 師:原 孝吏 氏(開55)

  ※講演の詳細については、こちらをご覧ください。


 懇親会:12:30~15:30
 懇親会費 4,000円(当日ご持参下さい。)
 終身会員 2,000円
 新人会員 1,000円、女性・若手(35才以下)2,000円

 

【事務局からのお願い】
◆出欠について同封の返信ハガキにて、東京支部秋季講演会に参加される方は9月20日までにご返信ください。
・建設系の秋季講演会のみに参加される方は下記メールアドレスに「オンラインで参加」か「鳳龍クラブで参加」のどちらかを記載してご返事ください。
・「オンラインで参加」の方には、後日メールにて案内しますので、メールアドレスの記載を忘れずにお願いいたします。

 

◆令和7年度分の分会費2,000円の納入が未納の方は、下記のいずれかでお願いいたします。
1.ゆうちょ銀行(振込口座 029店 当座49159 口座名明専会東京支部 鉱山・建設系分会)
2.りそな銀行振込(港北ニュータウン支店 普通口座0406669 口座名 小郷政弘(会計担当))
3.当日、ご出席される方は、会場でもお受けいたします。

 

連絡先:
 分会長 柿原利孝(電話 080-3415-5800、メールtkaki026(at)jcom.zaq.ne.jp)
 分会幹事長 岡田光志(電話:080-5900-5548、メール: ko_okada(at)toa-const.co.jp)
※メールを送信の際は、(at)のところを半角アットマークに変えてください。

 

【CPDプログラムの認定について】

◆ 本講演会は、公益社団法人土木学会の CPDプログラムの以下の認定を受けましたので、継続教育プログラムとしてもご参加いただけます。

———————————————
団体名:一般社団法人明専会東京支部建設系分会
行事名:令和7年度明専会東京支部建設系分会秋季講演会
開催場所:【対面+オンライン】
明専会東京センター(九州工大鳳龍クラブ)
CPD単位:1.5
学習分野:学習分野 O,L,J
認定番号:JSCE25-1177
(参照URL:https://www.jsce.or.jp/cpd/Search.aspx)

———————————————

◆ 秋季講演会に参加の皆様のうち、希望者には、CPDプログラムの受講証明書を発行いたします。

この受講証明書が必要な方は、分会幹事長の岡田(連絡先はこちら)に、事前にメールでお申し込みください。

◆ CPD受講証明に関して不明な点がございましたら、分会幹事長の岡田までお問い合わせください。

◆ CPDプログラム受講証明書の発行にあたり、以下の点についてご注意願います。


● CPD受講証明書は、土木学会の書式で発行いたします。
土木学会以外の団体に提出する場合の方法などは、提出先団体に事前にご確認ください。
● 他団体が運営するCPD制度に関する内容については回答いたしかねますこと、あらかじめご承知おきください。
● 明専会東京センター(九州工大鳳龍クラブ)で対面参加の方に対しては、最後まで講演会に参加されたことを確認した上で発行いたします。
手続き上、後日、メールでの発送になる可能性がありますことあらかじめご承知おきください。
● オンライン参加の方については、講演会開始時、講演会中、講演会終了時点の画面表示により、参加を確認いたします。
その際、事務局からお声掛けいたしますのでご対応をいただくとともに、お名前の表示は『お名前_卒年』で表示いただきますようお願いいたします。(例:岡田光志_開62)
● オンライン参加の方は、講演会終了後、受講して得られた所見(学びや気付き)を100文字以上で、メールのテキスト文で結構ですので、事務局の岡田まで11月5日(水)17:00までに提出いただきますようお願いいたします。内容を確認した上で、受講証明書をメールで発行いたします。

 

 


 

令和7年度 秋季講演会 講演概要

◆演 題:地方行政の現場から ~岡山県倉敷市の地域づくりについて                                  
◆講 師:ファームシンタックス 代表(前倉敷市副市長) 
     原 孝吏 氏(開55) 技術士(建設)


【講演の要旨】

 昭和・平成・令和と42年間、岡山県倉敷市役所にて建設技術者として地方行政に従事してきました。担当した業務は、農業基盤整備から都市開発や土木事業など、多岐にわたる業務を経験しました。また、もうすぐ還暦で定年退職という平成30年7月に西日本豪雨により戦後最大といわれる真備町小田川の水害からの復興計画づくりにも従事いたしました。
 九州工大では、開発土木学科・浦先生の水工研究室に所属しており、明専寮(S4)にもお世話になりました。倉敷市役所で職を得てからは、主に都市計画・街路や市街地再開発などの都市基盤整備事業が中心の技術系公務員生活でした。現在は技術士事務所を開業して現在にいたっております。
 倉敷市は歴史的町並みが残るまちとしても全国的にも有名になりましたが、40年前はいまの姿のような街並みではありませんでした。まちづくりに関わる人々が、意図して歴史的町並みを残そうとして、地元住民と専門家そして行政担当者が連携しながら現在の「美しく古い町並み」をつくってきました。 
 今回は、地方行政の建設系技術職員として、行政担当者(組織内技術士)からみたまちづくりの現場や地域づくりの現場の話題、また最近の都市開発の話題を提供いたします。

 

【講師の略歴】

1959年 岡山県倉敷市生れ
1977年 岡山県倉敷青陵高等学校卒業
1981年 九州工業大学 工学部 開発土木工学科卒業
1981年 倉敷市就職
1993年 技術士(建設-都市及び地方計画)登録
2015年 放送大学大学院修了、都市計画部長
2017年 倉敷市建設局長
●都市計画(土地利用計画・都市施設計画・市街地開発事業)
●景観計画(景観法・景観整備事業)
2020年 倉敷市副市長(~2024年6月退任)
2025年 九州工業大学工学府博士後期課程 単位取得満期退学(3月)
2025年 ファームシンタックス(技術士事務所・不動産管理・市民農園主宰)代表、現在に至る
倉敷市スポーツ振興協会(専門部)卓球部長(4月)
日本技術士会岡山県支部・幹事(6月)

 

Page Top