支部・分会名 | 東京支部 鉱山・建設系分会 |
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分会長 | 柿原 利孝 (開46) |
事務局 | 眞柴 浩 (設建H8) |
情報 |
1.鉱山・建設系分会の概要について 2.平成30年度分会行事予定 3.分会行事等の開催の案内 ①2019年度 総会・春季講演会・新人歓迎会の予告 4.分会行事等の結果の報告 ①平成30年度第1回幹事会のご報告 ②平成30年度第2回幹事会のご報告 ③平成30年度第3回幹事会のご報告 ④平成30年度定例総会・春季講演会・新人歓迎会のご報告 ⑤平成30年度第4回幹事会のご報告 ⑥平成30年度第5回幹事会のご報告 ⑦平成30年度第6回幹事会のご報告 ⑧平成30年度秋季講演会・会員交流会のご報告 5.会員交流・情報交換の場―講演会―について 6.九州工業大学建設系同窓会について 7.分会役員名簿 8.お問い合わせ・連絡先 (平成30年11月20日作成)
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鉱山・建設系分会は一般社団法人明専会の支部の一つ(在京の他の5分会と一体となって東京支部を構成して、連携をとっています)で、下記の、我が国の市民生活・経済産業活動を支える社会資本の整備に取り組む建設技術者の集まりです。
○明治専門学校創設以来の伝統を誇る鉱山工学科(採炭科、採炭工学科を含む)および
昭和37年に改組された開発土木工学科、設計生産工学科(建設工学コ―ス)、建設社
会工学科を卒業及び同系の大学院を修了した者(下表参照)
○東京都、千葉・神奈川・埼玉の各県及びその近郊に勤務及び在住されている者
現在の会員(連絡先が確認されている方)は、昭和14年度の卒業生から平成28年度まで、約320名を数え、会員相互の交流と親睦を図り、東京支部や母校と連携して、学生育成の支援に努め母校の発展に寄与していくことを目的に活動を進めております。
分会の主な定期的な活動は、①年次総会及び新人歓迎会、②春と秋の講演会、③年数回の幹事会及び東京支部主催の各種のイベントへの参加・協力です。
ただ、残念ながら、これらの活動への参加会員は20名弱で、しかも平成年代の卒業生の参加がわずかであり、目下の所、参加者数20名の壁の突破、30名(会員の約10%)に近づけることと、平成年代の若手の分会活動への積極的な参画を図ることを、当面の目標として努力致しております。
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分会および東京支部では、平成30年度は、下記の行事を予定して、会員皆様方との交流を期待しております。
なお、各行事の詳細については、決定次第にその都度、下記『3.分会等行事のご案内』において、ご案内いたします。
開催予定月日 | 行 事 等 | 備 考 |
1月20日(土) | 東京支部・鳳龍クラブ新年会 | 東京支部行事 |
2月17日(土) | 第2回利き酒会 | 東京支部行事 |
2月24日(土) | 明トラ大会(第10回;分会対抗) | 東京支部行事 |
3月15日(木) | 分会幹事会 | |
3月17日(土) | 明専会社員総会・支部長会議 | 明専会本部行事 |
3月24日(土) | 分会幹事会 | |
4月21日(土) | 東京支部春季講演会・支部長交流会 | 東京支部行事 |
6月 9日(土) | 分会総会・春季講演会・新人歓迎会 | |
7月 7日(土) | 関東地区新人歓迎会 | 東京支部行事 |
8月25日(土) | 明トラ大会(第12回;分会対抗) | 東京支部行事 |
9月 上旬 | 分会幹事会 | |
9月 | 代議員選挙 | 明専会本部行事 |
10月 6日(土) | 東京支部秋季講演会 | 東京支部行事 |
10月 下旬 | 分会秋季講演会・懇親会 | |
12月19日(土) | 東京支部役員会・忘年会 | 東京支部行事 |
1月 下旬 | 分会幹事会 |
注) 上記の他、「東京企画委員会・鳳龍クラブ運営委員会・東京支部役員会」(東京支部行事)が毎月第3水曜日に開催。
2019年度の総会・春季講演会・新人歓迎会は、2019年 6月 8日(土)に開催致しますので、会員の皆様、多数のご参加をお待ちしております。
演題、講師については幹事団で検討中です。
また、講演会の後には、恒例の新人歓迎会(会員交流懇親会)を計画しておりますので、講演の後の質疑を含めて、熱の籠った意見交換がなされることを期待しております。
詳細が決定次第、後日改めて、本HP上及び書状等でご案内致します。
鉱山・建設系分会 幹事会(平成30年度第1回) 議事録 ・日 時:平成30年3月15日(木) 18:30~21:00 ・場 所:明專会東京センター/九州工大鳳龍クラブ ・議 事:30年度行事予定、分会総会・春季講演会・新人歓迎会の準備等 ・出席者:足立、眞柴、柿原、小郷 計4名 ・資 料:幹事会議題、分会幹事名簿、30年度行事予定案、分会活動支援内規、分会員名簿 議題 1. 1幹事の退任・新任について 下記の幹事の移動を確認 「柿原利孝」:幹事新任 「勝井秀博」:幹事退任(長野県へ転居のため) 議題 2. 分会活動支援内規(前幹事会での討議事項)の確認について 整理(案)のとおり了解 議題 3. 平成30年度の分会行事予定について 提案のとおり了解 議題 4. 平成30年度定例総会等の議事次第について 提案のとおり了解 開催日時は 6月 9日(土)11:00~とする。 スケジュール11:00~11:30 総会 11:30~12:30 講演会 12:30~14:00 新人歓迎会 総会等の資料と作成担当は下記のとおりとする 活動報告・計画(足立) 会計決算・予算(小郷) 春季講演会資料(眞柴) 出席予定者名簿(眞柴) 新人歓迎会 一昨年、昨年とも2名と参加が少ない。 大学の先生、若手のOBへ参加の声掛けをお願いする 議題 5. 平成30年度春季講演会の講師・演題について 講師:日比野誠准教授に依頼し承諾済 演題:学科の近況とコン研の研究と思い出 議題 6. 平成30年度秋季講演会の講師の推薦について 結論が出ず、今後の検討課題とする 議題 7. その他 ・現場見学会開催の提案についての扱いについて 29年度秋季講演会懇親会上での提案に対する対応について 工事現場に従事する会員に可能性、協力を当たる 土木遺産巡りも考えられる ・幹事の拡充について 今後、2,3名の協力者を募っていく ・次回幹事会の日時と内容 03/24(土)、10:00~とする 議題:分会総会等及び支部春季講演会の案内状送付作業 当日までに、各幹事分担し、下記資料を準備する(括弧内は作成担当) ・分会総会・講演会・新人会歓迎会案内状(眞柴) ・支部春季講演会案内状(足立) ・両案内への出欠ハガキ(眞柴) ・部会費振込票(小郷) ・送付用封筒宛名印刷(小郷) (記録:小郷) |
鉱山・建設系分会 幹事会(平成30年度第2回) 議事録 ・日 時:平成30年3月24日(土) 10:00~14:00 ・場 所:明專会東京センター/九州工大鳳龍クラブ ・議 事:代議員の推薦、分会総会等の案内状送付作業 ・出席者:足立、眞柴、柿原、小郷 計4名 議題 1. 代議員の推薦について 03/22東京企画委員会において下記が決定 ・当分会からの推薦枠3名(支部内の会費納入者数に比例) ・各分会推薦候補について4月の企画委員会に報告 下記のとおり推薦することを了解 ・2名は、従来通り、分会長、分会幹事長とする ・1名は、若手の登用を図るため、平成年代卒業生からとする 議題 2. 分会総会等及び支部春季講演会の案内状送付作業 上記案内状292通を封書詰めの上発送 別途、幹事長より、メールアドレス届者宛、メール配信する (記録:小郷) |
鉱山・建設系分会 幹事会(平成30年度第3回) 議事録 ・日 時:平成30年 5月29日(火) 18:30~21:00 ・場 所:明專会東京センター/九州工大鳳龍クラブ ・議 事:総会準備(総会資料・進行担当等)その他 ・出席者:足立、柿原、眞柴、小郷 ・資 料:平成30年度総会資料(案) (記録:小郷 2018.5.30) 議事 1.分会総会資料の作成及び準備等について ①
出席者予定の確認 現在で日比野先生を含めて24名(うち新人2名) ②
総会資料(案) 各担当幹事で、不足箇所を埋めて、幹事長で整理する ③
決算書・予算書 会計幹事は、表現修正の上、各幹事にメールで確認する ④
当日の各行事の進行担当は下記のとおりとする ・定例総会 足立分会長 ・春季講演会 眞柴幹事長 ・新(社会)人歓迎会 幸田幹事 その他 次回幹事会(分会長事務引継を兼ねる) 9日の総会において、分会長の交替が議決された場合は、6月14日(木)に行う。 分会の現況の理解のため、各幹事も同席頂きたい。 (以 上) |
鉱山・建設系分会 総会・意見交換会・新人歓迎会 議事録 ・日 時:平成30年 6月 9日(土) 11:00~14:30 ・場 所:明專会東京センター/九州工大鳳龍クラブ ・出席者:25名(別表に参加者を掲載) ・資 料:鉱山・建設系分会 平成30年度 総会資料 分会長挨拶 日比野先生の遠路ご出席とご講演に謝意、 日隈大先輩の高崎から毎回のご出席に御礼 今回は25名の会員にご参加頂いた。アットホームな分会運営で、総会等への参加者を20 名以上とする幹事団の長年の目標を初めて突破、しかも大幅に。皆様方のご協力に感謝。 昭和30年代卒1名、40年代9名、50年代6名、平成年代9名とバランスが良い 新(社会)人も3名を迎え、若手1名、初参加者は6名を数えることが出来る 特に、初めて女性会員を迎えた、大変嬉しいことである。 今日は会員交流の有意義な一日にして欲しい。 1.総 会 11:00~11:30 (1)議 事 分会長が議長につき、資料により審議を進め、下記のように議決された。 議案1. 平成28年度 活動報告及び会計報告・会計監査報告について 原案どおり承認された。 ただ、多額の未収金があるため、早急に未収金回収の上、収支計算書を修正 10月開催の秋季講演会案内状送付の折、最終版を報告する。 議案2.平成29年度 活動計画(案)及び収支計画(案)について 原案どおり承認された。 議案3.分会役員の改選について 現幹事5名(足立、柿原、小郷、眞柴、幸田)を再選 分会長の交替 新分会長に柿原利孝(開46)を選出 新幹事として、岡田光志(開62)を選出 議案4.代議員候補者について この夏、行われる30~31年度代議員選挙の候補者(分会枠3名)として 柿原利孝(開46)、眞柴浩(設建H08)、幸田英司(建社H11)を推薦 する (2)その他 2.春季講演会 11:40~12:50 母校から日比野先生をお迎えして、春の講演会を行った。 演題:「学科の近況とコン研の研究と思い出」 講師:九州工業大学
准教授 日比野 誠 氏(設建H6) 先生には、講演の中で下記のことを詳しくご紹介頂いて、会員の興味を盛り上げて頂いた。 ・学科の近況と、新任教員と退職された先生方の紹介 ・学科ではグローバル人材の養成を目標として、海外派遣プログラムを活発化 そのなかで、海外に派遣された学生の活動を中心とした学生の活動状況 ・入学試験や卒業・就職の状況 ・「明専塾」を活用、キャリア教育の一環として、OBに業界紹介や働き方など講話を頂いた。 17年度は北九州市及び三菱マテリアルなど建築分野で活躍されている方に御願いした ・コン研の研究では、渡辺先生の時代から受け継がれる「他者のまねはしない」を貫いている 主なテーマは、鉄筋の腐食、新規防食工法、ジオポリマーの開発等々 ユニークで少々変わった実験の数例を紹介 ・コン研に蓄積されている、昔からの多数の懐かしい写真―お宝映像―の披露 先生のご講演の後、眞柴幹事長(設建H08)の進行で、質疑に入り、学科の近況・コン研 の研究テーマ・お宝映像等について、専門的かつ和やかな質疑が交わされた。 3.新人歓迎会(懇親会) 13:00~15:00 新社会人歓迎会は、下記の3名の新社会人を迎え、幸田幹事(設建H16)の進行で行った。 武田 知秀(設建H28、清水建設入社) 三谷 崇史(設建H29、大成建設入社) 白木 笑加(設建H30、清水建設入社) 会の半ばでは、総会で交替した新旧分会長の挨拶の後、新にお迎えした3名の新社会人から抱負を、その後、若手、初参加者、先輩等の順に、参加者全員が、抱負・近況等を披瀝した。 特に、分会の会合に女性会員として初めてお迎えした新社会人の「白木さん」は、既に、東京外郭環状道路(外環道)の大泉工区の工事現場の第一線に配属されて、首都・東京の極めて大事なインフラの整備で研鑽中とは頼もしい限りである。 平成30年度総会 出席者名簿(25名)
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鉱山・建設系分会 幹事会(平成30年度第4回) 議事録(案) ・日 時:平成30年 6月14日(木) 18:30~20:00 ・場 所:明專会東京センター/九州工大鳳龍クラブ ・議 事:分会長事務引継について ・出席者:足立、柿原、眞柴、小郷、岡田 ・資 料:鉱山・建設系分会 分会長引継事項、同添付資料 一般社団法人明専会支部長・支部役員のしおり 議事 1.分会長事務引継について 引継ぎ資料に基づいて下記の事項について、説明、引継を完了した。 ・分会の現状及び分会事務について ・明専会の仕組みについて ・東京支部の現状について 幹事の分会諸事務の分担は分会長に関連すること以外は当面これまで通りとする 「一般社団法人明専会 支部長・支部役員のしおり」を新分会長へ引き継ぐ その他 秋季講演会について 講演者について、引き続き検討を進める (以 上) |
鉱山・建設系分会 幹事会(平成30年度第5回) 議事録(案) ・日 時:平成30年 7月24日(火) 18:30~20:00 ・場 所:明專会東京センター/九州工大鳳龍クラブ ・議 事:代議員候補者の変更、秋季講演会講師の選定について ・出席者:柿原、真柴、足立、小郷、岡田、幸田 議事 1.代議員候補者の変更について 6月9日(土)開催の総会において承認を得ていた、30~31年度代議員選挙の 候補者(分会枠3名)のうち、1名について下記のように変更することとする。 変更:幸田英司(建社H11)さんの推薦を取り消して、 新に岡田光志(開62)さんを推薦する 理由:幸田さんから業務上、海外出張が増加、代議員業務に支障が出ると辞退あり 議事 2.秋季講演会講師の選定について 講師を内定、分会長から御願いすることとする。 (注)後日、分会長から村沢 譲(開46)さんに依頼、お請け頂いた。 (以 上) |
鉱山・建設系分会 幹事会(平成30年度第6回) 議事録(案) ・日 時:平成30年 9月 1日(土) 10:00~14:00 ・場 所:明專会東京センター/九州工大鳳龍クラブ ・議 事:分会及び東京支部・秋季講演会案内状の発送その他 ・出席者:柿原、真柴、足立、小郷、岡田 作業 1.分会及び東京支部・秋季講演会案内状の発送 案内状等を下記に分類、合計292通を封書詰めの上発送 ・郵送1(会費納入者、総会案内への返信者) 64通 ・郵送2(上記以外) 228通 議事 1.幹事の業務分担の変更について 有職者の負担軽減のため、議事録作成担当を柿原分会長・足立に変更する 議事 2.幹事の追加について 若手幹事層の増強のため、江崎さんを追加、分会長から依頼することとした。 新幹事 江崎 純 (設建H01) (以 上) |
鉱山・建設系分会 秋季講演会 議事録 ・日 時:平成30年10月27日(土) 11:00~15:00 ・場 所:明專会東京センター/九州工大鳳龍クラブ ・出席者:20名(別表に参加者を掲載) ・資 料:講演資料「地盤ひとすじ・・半世紀」 2018年Sulawesi地震による液状化に起因する大規模地盤流動ver.1.3 (安田さん提供) インドネシア Sulawesi Palu島地震おける津波・液状化・地盤流動に関する資料 (西岡さん提供) 1.秋季講演会 11:00~12:30 開発土木46年卒後、三井不動産建設(株)に入社、埋立工事、宅地造成工事、地盤改良工事 等に精励、その後みらいジオテック(株)、(株)共和コンサルタント等に転じられて、会社経 営にも当たってこられた村沢さんに講師をお願いした。 演題:「地盤ひとすじ・・半世紀」 講師:元みらいジオテック(株)社長 村沢 譲
氏(開46) 村沢さんは、講演の中で、半世紀にわたる社会人生活を、下記のように起承転結と4つの時期 に区切り、その時々のエピソードや裏話を織り込みながら、携わってきた埋立工事・地盤改良工 事等に関する技術課題・企業経営等を詳しく紹介、会員の興味を盛り上げて頂いた。 ・「起」(20才代後半・駆け出し時代) 昭和40年代後半・高度経済成長時代後半の旺盛な用地需要に対する大量急速な埋立 地造成等 ・「承」(30~40才代・各種の地盤対策事業に没頭した、脂ののった時代) 千葉県浦安地区(現在のデズニーランド周辺)土地造成、関西国際空港人工島造成に おける埋立及び軟弱地盤対策工事等 ・「転」(50~60才代前半・地盤改良工事専門事業者に転じ、役員・社長等経営者時代) 新工法の開発・普及活動、専門事業者それを束ねる協会と発注者・設計コンサルタン ト・元請け事業者との関係等 ・「結」(60才代後半~・これ迄の豊富な経験を活かした技術指導・コンサルタント活動) 浦安地区の液状化対策の昨今の状況、関西国際空港の冠水問題等 最後にとりまとめとして、これらの豊富な経験を踏まえて、 ・技術問題を一般に正確に理解して貰う上での専門家・ジャーナリストの役割 ・土地利用を判断する上での問題意識の醸成 ・圧密沈下計算手法等 についての大変含蓄のある見解・提言等がなされた。 講演の後は、真柴幹事長(設建H08)の進行で、質疑に入り、 ・浦安海岸における埋立工事と東日本大震災における液状化問題 ・今般の台風21号における関西国際空港の高潮被害と埋立地の地盤沈下問題 等を中心に専門的かつ和やかな質疑、意見が交わされた。 2.懇親会 12:30~15:00 講演会の後は、懇親会へ移行、引き続き真柴幹事長(設建H08)の進行で行った。 会の半ばでは、参加者全員が、若手、初参加者、先輩等の順に、抱負・近況等を披瀝した。 会は、村沢さんの講演の地盤問題の話題等で盛り上がり、予定の時間を越えても、意見交換は つきず、その場での2次会となり、さらに10人余で、地下の居酒屋になだれ込んでの懇談とな り、ようやく18時近くの解散となった。 3.幹事の追加について 懇親会において、江崎純さんの近況報告の折、新幹事に登用について皆様に図ったところ、全 員から万雷の拍手を持って賛同を得た。 平成30年度秋季講演会 出席者名簿(20名)
(以 上) |
私たちが日頃取り組んでいる道路・港湾・空港・鉄道や河川の整備あるいはビル建築等の土木・建築の各種のプロジェクトは、どれ一つをとっても同じものはありません。各々のプロジェクトはそれを施工する環境において、過去の事例等を踏まえ、自然的条件・社会的条件・経済的条件等に最適な構造物が計画され、設計され、造り上げられていくのです。その過程では、最良の資材や建設機械等を組み合わせ、各分野の優秀な技術者の知見を結集して、最高の技術力を活かしていくことが求められます。 そして、優良な社会資本を市民の皆様の利用に供して、持続ある社会の発展のため、後世の人のためになる国の遺産を造り上がる仕事に取り組んでいるのです。 在学中に折に触れ、恩師から、建設工学は『経験工学』であり、建設技術者は『人を動かす』技術者であると諭された所以であります。 分会では、このような会員の皆様の日頃のお仕事に少しでもお役に立てることが出来たらと、年2回 ―春の年次総会開催時と秋に― 講演会を開催して、母校の恩師や会員の皆様方から ①国土整備計画、地域開発計画、 ②まち造りの推進、 ③技術上の最新の課題、 ④話題の大プロジェクトの概況、 ⑤会員の現場経験談 等に関する話題提供を頂き、参加者間での自由闊達な議論を展開しております。 会員の皆様多数の参加を頂いて、参加者相互の交流・懇親を深め、国土や地域社会のあり方、技術力の向上方策、プロジェクトの安全で効率的な完遂のための組織や人材の活用のあり方等を論じて、我が国の市民生活の向上、経済・産業の発展を支える社会資本の整備に責任を持つ建設技術者としての矜恃を高めていって貰いたいと願っています。 |
開 催 年 月 日 | 講 師 名 | 演 題 |
平成22年6月5日(土) | 加藤武(開41) | 海外建設工事の実情 |
平成23年6月4日(土) | 勝井秀博(開46) | 英虞湾における水質浄化の取組 —浚渫土砂を用いた人工干潟の造成— |
平成23年11月12日(土) | 柿原利孝(開46) | 私の海外工事国際建設技術協会小沢海外功労賞を受賞して |
平成24年4月21日(土) (東京支部春季講演会) |
安田進(開45) | 東京湾岸の住宅地を襲った液状化被害 :東日本大震災の特殊要因と復旧への問題点 |
平成24年5月26日(土) | 堀越公博(設建H8) | 北九州市の河川事業の概要について |
平成24年12月16日(土) | 鶴田秀典(開42) | 電気通信事業に携わって40年 |
平成25年6月22日(土) | 森康晴(開48) | 建設コンサルタント業に携わって40年 |
平成25年12月7日(土) | 伊藤東洋雄(開41) | 二つの大震災に関係して思うこと |
平成26年6月7日(土) | 前野弘幸(開62) | ヒューマンエラーとの闘い |
平成26年11月8日(土) | 幸左賢二(開52) | 東大日本震災による被害について |
竹田宣典(開57) | 海水を利用したコンクリートへの挑戦 | |
平成27年6月13日(土) | 永瀬英生(開55) | 液状化に関する研究の現状と課題について |
平成27年11月14日(土) | 重枝未玲(設H10) | 気候変動に適応した水災害に対する防災・減災技術について |
平成28年6月18日(土) | 佐久間治(特別会員) | 建築学コース概要及び建築デザイン研究室の活動について |
平成28年11月2日(水) | ローカムサイ チンダー (建社H23) |
目に見えない豊かさがあふれる国、ラオスの紹介 |
平成29年6月10日(土) | (講師の都合で中止、意見交換会に変更) 話題:豊洲移転問題を建設技術者としてどう考えるか |
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平成29年10月14日(土) | 高宮正英(開45) | 『 第二名神 木曽揖斐プロジェクト 』 ‐世界初の構造形式 複合エクストラドーズド橋‐ |
平成30年6月9日(土) | 日比野誠(設建H6) | 学科の近況とコン研の研究と思い出 |
平成30年10月27日(土) | 村沢譲(開46) | 地盤ひとすじ・・半世紀 |
注)講師名の中で太字は九州工業大学教授等
鉱山及び建設系の学部・大学院の卒業・修了者は、隔年に、学びの地・北九州に集い、親睦を深め、情報の交換を行っております。
平成5年11月に第1回同窓会が開催されて以来、最近では隔年に開催されており、平成28年で、11回目を数えております。毎回『建設系』の名の下に、全国各地から150名近くの同窓生が集い、旧交を温めております。
一昨年の11月の第11回同窓会には、分会から5名余の会員が参加しました。
本年11月には第12回同窓会が予定されています。分会員の皆様、多数、北九州へ駆けつけられることを期待しております。
分 会 長 | 柿原 利之(開46) |
幹 事 長 | 眞柴 浩(設建H8) |
幹 事 | 足立 二雄(開41) |
同(会計担当) | 小郷 政弘(開51) |
同 | 岡田 光志(開62) |
同 | 江崎 純(設建H1) |
同 | 幸田 英司(建社H16) |
分会へのご意見・ご質問、各種行事へのご参加お申し込み等は下記迄お寄せ下さい
(連絡先) | 幹 事 長 | 眞 柴 浩 (設建H8) |
メールアドレス:mashiba@ce.taisei.co.jp ※メール送信時は、@マークを半角文字に変更してください。 |
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